ジニアス記憶術 記憶のメカニズム

ジニアス記憶術 記憶のメカニズム

脳の構成に関して、よく耳にすると思いますが、
私たちの脳は右脳と左脳に大きく分かれています。

 

 

左脳は言語の読み取りや書き取り、また論理的思考をつかさどり、
右脳は図形の読み取りや音楽の聞き取り、また全体を見る働きを司ります。

 

 

ただ、とても残念なことですが、
私たちが一生のうちに使う脳の働きは
とても少なく全体の3%から10%ほどと言われています。

 

 

普段私たちが行っている覚えるという行為は主に左脳の働きによります。
左脳での記憶は、紙に書いたり、また書いてある文字や数式や記号などを
何度もつぶやいて暗記して、忘れたらまた同じ方法で暗記を繰り返します。

 

 

これを繰り返すうちに記憶された文字や数式は
左脳にほぼ100%記憶することができます。
資格や試験勉強などでほとんどの人が経験する暗記の手段が
この左脳での記憶方法です。

 

 

ただ、左脳の記憶能力は長期的な記憶には向かないため、
記憶された内容の8割ほどしか引き出すことができません。
このため、実際の試験の時に暗記したはずの公式が
どうしても思い出せずに悔しい思いをすることが出て来るのです。

 

 

この記憶するという働きを
左脳ではなく、右脳を使うという発想方法が
ジニアス記憶術です。

 

 

記憶には短期記憶と長期記憶の2つがあります。

 

 

短期記憶は一時的に情報を保存するだけでその貯蔵量も少ないのです。

 

 

一方、長期記憶は一度覚えた情報は忘れることなく記憶され、
その貯蔵量も膨大なものです「記憶の海」ともいわれています。
この長期記憶をつかさどるのが右脳なのです。
私は、ジニアス記憶術で右脳をさらにうまく使えるよう
トレーニングしています。
効果はあると思います。右脳を使っている感覚がありますから。

 

川村明宏のジニアス記憶術

 

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